合格したよ
ユキちゃん : 東京都、男(66歳)、定年退職、受験歴2回 | ||
1. これまでの学習スタイル、学習時間、Tome塾の利用方法など 1年目 ・学習時間 10月〜6月 1日3時間×平均月20日×9ヶ月=540時間 7月〜8月 1日5時間×平均月25日×2ヶ月=250時間 ・基本書 真島のわかる社労士(2008)、TOME塾Key Wordsからダウンロード ・問題集 TOME塾過去問、まる覚え社労士選択式完全チェック(2008) ・勉強方法 「真島のわかる社労士」一読後、TOME塾Key Wordsの方がより分かりやすいことを発見しKey Wordsをすべてハードコピーし手製の基本書を作成し読み込もうとした。(膨大なファイルとなった) ・成績 人事総務担当役員をしていたこともあり労働基準法・安全衛生法や労務管理は比較的易しかったが、特に択一式での時間配分を間違え厚生年金、国民年金はほとんどやる時間がなくなった。 選択式30点、択一式42点(但し、問題をほとんど見ずに回答した厚年は1点、国年は2点)で不合格。 模擬試験はもちろん、5問からの択一問題集も一切やったことがなかったので、最後の1時間で焦りまくって滅茶苦茶になってしまった。 2年目 ・学習時間 11月〜6月 一日2時間×平均月15日×8ヶ月=240時間 7月〜8月 一日4時間×平均月20日×2ヶ月=160時間 ・基本書 うかるぞ社労士(2009) ・問題集 うかるぞ社労士 5年間過去問[項目別](2009)、TOME塾過去問、まる覚え社労士○×式直前チェック(2009) ・勉強方法 1年目の学習で勉強すべき内容の全体像や試験内容さらに時間配分の重要性等が分かったので、かなり効率的に学習を進められた。 体系的な整理をしつつ既に学習した部分を思い出しつつ、法令改正分を補っていくための基本書としては「受かるぞ社労士」の方が簡潔で使いやすい。 説明が簡潔すぎて理解が難しいときはTOME塾の過去問解説、Key Words解説が非常に有難い。 基本書での過去問解説は簡単すぎて頭に入りにくい場合が多い。 この場合TOME塾で問題全文と解説を熟読し再度正確に理解していけば記憶が確かなものになる。 (理屈がないと記憶できない私のような老齢者にはこの方法が最適と思う) このように2年目は1年目と異なりTOME塾を基本書として常時使うのではなく、理解の徹底を図るための参考書として使用した。 また、労一、社一対策として、試験直前に出された「うかるぞ社労士 改正法、白書講座」を利用した。 試験の出題範囲が広いため必ずしもこの中から出題された訳ではないが、一応準備をしたという安心感はえられた。 ・成績 選択式36点、択一式49点でなんとか合格。 択一式は前年の反省のもとに回答速度をはやめ、明らかに正しい又は間違っている選択肢がでてきたらその後の設問は読まずにどんどん先に進み、迷ったり、確信の持てない問題だけあとから見直すこととした。 前年はとなりの人がどんどんページをめくっていくので焦りを覚えたが、多分同じ作戦で臨んでいたのだろうと思う。 択一式には必ず通常の学習範囲を超えた選択肢がいくつか出てくるが、焦らずに問題文を良く読めば、学習範囲内の正しい、または誤った選択肢が他にある場合が多いことを実感した。 結局2年目も模擬試験などは受けなかったが、試験場の雰囲気や試験方法に慣れる為にも独学で一発合格を狙う方は是非受けられたら良いと思います。 2.今後の予定、その他 退職後の緊張感維持策として受験に取り組んできましたので、合格後の活用等は良く考えていませんでした。 66歳と高齢でもあり開業やフルタイムの勤務社労士は無理と思いますので、現役役員時代にみずから注力した新人事制度の構築や就業規則の作成、改定経験も生かして低報酬でも良いので週1回〜2回程度のコンサルタント的なアルバイトを行うことにより社会参加、社会貢献の充実感が得られるような機会がないか模索中です。 もしアドバイス等を頂ければ幸甚です。
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