合格したよ
 
 メロン  : 東京、54歳女、会社員(経理・総務)、受験歴4回 
1. これまでの学習スタイル、学習時間など 
 1年目のみ週一土曜日通学
 2年目からはできるだけ安い通信やネット講座。 お金は一般常識・白書などの直前講座にかける。
 合格した今回の学習については、 学習時間は主に朝就業前30分・夜就業後1時間、5月くらいからは自然にその時間がそれぞれ2倍になった。
 自宅では集中できないため 事務所や図書館で勉強。
  極力丸暗記に頼らない学習を心がける。
  一通り基本書を読んであとは過去問。
  間違えた問題はその日のうちに3回繰り返し、常識になってしまった問題はリストからはずす。

2.合格のため特に苦労したこと、受験生へのアドバイス など
 今回は自分の能力を自覚することから始めました。
 年齢や能力により記憶力には全く自信がないので、理解と想像力と感動でそれを補うことにした。
 模擬テストではCランク。 試験前一週間に夏休みをとり、3回受けた大手の模擬テストを復習することで すべての範囲の総復習。
 特に同じ予備校が2回に分けて実施する試験については、繰り返される論点は最重要。
 そして、その2回の中に落としてはならない論点が必ず網羅されているはずと信じた。
 模擬テストの問題の当たりはずれが次の受講生への宣伝になるのだから。
 
3.Tome塾の利用方法、感想
 理解にTome塾の解説はとても役に立ちました。
 Tome先生の鋭さにはいつも感動。 感動は記憶の助けです。
 それでもよくわからないときは、キーワードや時には問題文ごとネットで検索
 ⇒必ず自分のレベルで理解できる解説にヒットする。
 想像力は、親兄弟・夫・子供・親戚・友人・社員・会社に出入りの個人事業主など総動員して事例にあてはめ、 年金専門の社労士事務所の事例なども読み、記憶を立体化。
 
4.今後の予定、その他
 本試験は意外にも素直な問題だったので 択一51点選択30点でしたが、 今年の合格ラインは相当に上にちがいないと・・
 Tome塾も再申込みをしていましたので 今後のことには考えが至っていません。
  今の会社を退職するわけにも行きませんが、開業を視野に少し本を読んで考えようと思います。
 特定社会保険労務士の付記もほしいし、FPもとって頼りにされる社労士になりたいと思っています。


メロン さん 合格おめでとうございます。
   学習時間が少ないのに合格できたのは、   「理解と想像力と感動で補う」の効果かと。
 特に、「感動」という言葉とその響き、「感動は記憶の助け」はいいですね。
 さらに、「想像力」による「記憶の立体化」 、これもいいです。
 社労士試験は、国語力の試験でもあります。
   読解力だけでなく、表現力も重要なのです。(質問するも答えるも、これらの力によるものですから)
   特定社労士になるには、まず社会保険労務士として登録しなければなりません。
 兼業規制などにより開業が無理であれば、勤務社労士あるいはその他の(非開業)社労士として登録することも検討してみてください。
 なお、「Tome塾も再申込みをしていました」とありますが、ご安心ください。
 25年度閲覧料はお返しするだけでなく、これから少なくとも5年間は無料で閲覧できるパスワードを発行いたします。
 今後の活動に活かしていただければ幸いです。

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