合格したよ

 リン : 東海地方、30代、事務職、受験歴2回 
1. これまでの学習スタイル、学習時間など 
・H22年8月末、X社の教材を買い勉強開始 →内容が難しすぎて1週間で逃亡。
 H23年3月末、「昨夏数万もする教材を買ってしまってもったいないから記念受験だけでもしておこうか」という感じで勉強再開
 →H23年8月受験(不合格) 択一34、選択25
 H24年8月受験(合格)択一47、選択29
・近くに予備校がないのでメインはネット講義(山川予備校)でした。
 H23年3月末〜H24年8月本試験前日まで通算して1660余時間。(H23年度→H23.3末〜23.8本試験前日 660余時間  24年度→H23.8本試験後〜H24.8本試験前日 1000時間 )
 一応書きましたが、他人の勉強時間などまったくあてにならないことです。

2.合格の勝因、合格のため特に苦労したこと、受験生へのアドバイスなど 
 合格者の体験談に書いてあることを真似するのではなく体験談を参考程度に 勉強をする中で自分に合った勉強方法・気持ちの持ち方を確立しました。
  例えば、「音楽聴きながらの勉強はだめ」とよく言われるが、私は勉強が嫌いなので、特に最初の頃は机に向かうことが苦痛でした。
  好きな音楽を聴きながらやることでその苦痛を軽減できました。
 それで音楽がうるさいなと感じてきたら消しました。
  一般的に良くないと言われることでも自分には合ってるかもしれないのです。
  勉強癖のない人にとっては波に乗れるようになるまではつらいですが乗ってしまえば嘘のようにラクになります。
 自分に合った方法を見つけてください。
  まだ、Tome塾に入塾していない独学者さん、Tome塾の社労士学習についての情報量は膨大なのにとても安価で何度でも質問もできるので これを利用しない手はありません。

3.Tome塾の利用方法、感想など
  1年目も2年目も本試験前の短期間だけ利用しました。
  空き時間にはタブレットPCでこのTome塾にアクセスし一問一答をやってました。
 また、疑問点解決にTome塾掲示板を利用しました。
 Tome先生は国立大卒業のとても優秀な方なので 回答いただいてもその説明文が難しくて(平易でない)、 能力低い自分にはすぐに理解できない時がありました^^。
 しかし、予備校等に通学しておらず 質問できる環境がないため、Tome先生にはよく助けて頂きました。
 
4.今後の予定、その他
  ギリギリの結果だったので合格発表を待ちながら 社労士学習を継続しつつ、先日年金アドバイザー3級を受けました。
  社労士受験のきっかけは 何か資格の勉強をしてみようと思った時に たまたま選んだのが社労士であっただけで、先のことは考えていませんでした。 (実は過去に行政書士の学習をしましたが途中で放棄した経験があります)
 労基法の判例を読むのが楽しかったので今後また法律系の資格を狙いたいです。
 でも今は頭が疲れてるので(笑)、社労士より易しめの資格である簿記検定3・2級(来年2月受験)をめざしてみようと思います。
 今のところ社労士になるという予定はありませんが 、仕事との折り合いがつけば、事務指定講習を受け有資格者になりたいです。
 そしてもしチャンスがあれば社労士資格を生かせたらいいなと思ってます。

【追伸】 私は高校時代は出来の悪い生徒でした。
  社労士受験を通して知り合った受験生たちの中には名の知れた大学の卒業生も何人かいて、 そういう人たちでも社労士試験に何度か落ちてると聞き、狙う資格の選択を誤ったと思ったこともありました。
  でも、そんな出来の悪かった自分がこうして社労士試験に合格できました。
  そして私にとって17か月の受験勉強期間は合格以上の財産となりました


Lyn(リン)さん 合格おめでとうございます。
 「合格者の体験談に書いてあることを真似するのではなく、体験談を参考程度に 勉強をする中で自分に合った勉強方法・気持ちの持ち方を確立しました」
⇒まさにその通りなんです。私も実は「ながら族」なんです。
 しかしながら、いつのまにか自然に、どちらか一方に集中してしまうんですね。
 「勉強癖のない人にとっては波に乗れるようになるまではつらいですが、乗ってしまえば嘘のようにラクになります。
 自分に合った方法を見つけてください」
⇒本当にそうなんです。しかし、実際にこのようになるまでには、相当の努力があったと思いますよ。
 学習時間数にも、その努力の一端があらわれています。
 あなたは、自分の持っている力と自分に対する評価にギャップがあるようです。つまり、まだまだ、自分の力を出し切っていないようにも思えます。
 よって、いろんな資格に挑戦してみるのもいいことですが、せっかく取れた資格ですから、それを自分なりの方法で活かす、そんな道を見つけることも忘れないでください。
 それが本物の力であり、自信につながるからです。
 今後の発展を祈っております。

戻る