合格したよ

 K-sho : 山梨県、32歳男、会社員、受験歴2回 
1. これまでの学習スタイル、学習時間など 
 全くの素人だったため、当初は参考書を買ってひたすら知識のインプットを行った。
 参考書の内容を丸々覚えるぐらいほどみっちりやった。
 当初は3か月で1週するぐらい時間が掛ったが、覚えてくると1ヵ月で1週の参考書を回せるほどになった。(勉強を始めたのはH23年2月頃)
 
H25年度の受験に申込みをし、必ず一回で受かってやるという気持ちで臨んでいた為、とにかく基本書を隅から隅まで覚え、脳みそに知識をこびりつかせた。
 知識のアウトプットはTome塾と模試だけで十分だった。
 とにかくTome塾でひたすら問題を解き、解説をみっちり読み込み、わからない事はネット等で調べたり他人に聞いたりして解決した。
 
会社に出社する時間をいつもり30分程度早め、就業時間までの45分間、お昼の30分、午後の休憩の15分終業後30分、合わせて2時間はTome塾の問題演習を欠かさず行った。
 それだけでも週5日はあるので、週で10時間月で40時間の勉強時間を稼ぐことが出来た。ここの2時間がなかったら1年目の試験は全く歯が立たなかったと思う。
 
とはいえ、労災の選択式で1点しかとれず撃沈でしたが・・・(他の科目は足切なし)これは本当に悔しかった。
 試験に落ちたことが決定(合格発表日)したら来年リベンジです。
 すぐさまTome塾に申込みを行った。
 H25年度の試験を受けるまでの勉強時間は大体1,000時間程度であった。
 H26年度は勉強した知識が大分頭に残っていたのでアウトプットを中心に勉強した。
 勉強時間は大体600時間程度であった。 

2.合格の勝因、合格のため特に苦労したこと、受験生へのアドバイスなど 
 合格の勝因は、あきらめない気持ちです。
 独学であった為、何もかも自分で勉強の計画を立て、自分の時間(家族との時間、友達との時間)を犠牲にして頑張ったからです。子供がまだ小さかった為、「お父さん遊んで!」なんて言われると本当に辛くて絶対に受かってやる気持ちになりました。
 あとは気持ち次第です。
 仕事があるから、用事があるから勉強できないのではなく自分から時間を作ってください。
 「時間がなければ睡眠時間削ってでも」と、そのぐらいの気持ちと覚悟が必要です。
 勉強時間は関係ありません。「量ではなく質」です。  

3.Tome塾の利用方法、感想など
 Tome塾が無かったら確実に試験は落ちていました。
 ここで知識を定着させることが出来た為合格に繋がったのだと確信しております。
 ここまで充実した過去問集はありません。
 十二分に活用する事をお勧めします。

4.今後の予定、その他
 特に、登録する予定もなく、起業する予定もありません。
 自分はやればできるんだと気持ちを証明できただけでも満足です。
 あとは無駄にならない知識の為自分のレベルアップに役立ちました。 
 K-sho さん 合格おめでとうございます。
 この合格体験記は示唆することが多く、受験生にとって参考とするところ大です。
 私も「丸暗記学習」を重視しています。条文がお経のごとく、口から自然に出てくるまで徹底するようにと、しばしばいってきました。
 記憶による知識の集積がある程度たまらないと、それから前へは進みません。
 よく、丸暗記ではなくその背景にある理屈を理解することが重要というのは、ある程度、学習が進んで、奥行きを広げる段階での話です。
 基本書(テキスト)では、なぜなぜの理屈なしでの暗記(インプット)
 過去問学習では、なぜなぜの理屈を駆使してアウトプット
 これが合格への道だと思います。
 仕事を持ちながらの学習時間確保にも、涙ぐましい努力がありました。
 K-sho さんの今後の発展を祈っております。

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