合格したよ

  パンチ田山 : 千葉県、男、会社員、受験歴4回 
1. これまでの学習スタイル、学習時間など 
 独学、他に市販テキスト(U-CANが良かった)とTome塾のみ。
 毎年、受験申込後、6月下旬〜7月上旬から勉強を開始。平日4時間、土日10時間ほど
 
2.合格の勝因、合格のため特に苦労したこと、受験生へのアドバイスなど 
 先に書いた自分自身の勉強方法はあまり勧められたものではなく、たまたまというしかないです。
 着実に合格するには遅くとも年明けから学習を始めるのがよろしいかと。
  今回の受験では、自己採点と複数の予備校の予想点を比べて、総合点では上回っても選択の雇用保険法で2点しか取れず、大方の予想で「救済がない」と言われていて、ダメと思ってたのですが、意外にも救済があり、結果的に合格できました。
  元々「人事部所属」でも「親が開業社労士」でも「予備校通学者」でもなく(ほとんどの合格者はそういう人と思いますが)、独学で少々手こずりましたが、やれやれという感じです。
 総合点ではるかに自分よりも(もちろん合格ラインよりも)上回りながら、救済が予想された選択労一で失敗し、結局救済されず落ちた人が2chで怒り狂ってました。
 ロシアンルーレットみたいな「バクチ的要素がある」、「運不運が左右する」試験であることは否めないでしょう。
 ただし、地道な努力を継続すれば、「幸運」な時も回ってくるでしょう。自分にとってはまさに今年でした。

3.Tome塾の利用方法、感想など
 膨大な(情報)量に圧倒されるのと良心的なサイトだと思いました。
 過去問の選択式を一斉に復習するのには便利かと。
 過去問回答も法改正に応じてきめ細かく修正されてるのがよい。
 後は、条文検索をよく利用した。
 択一式の箇所は時間が足りずほとんどできませんでした。各問の肢を一つ一つクリックしなければならない、タブもどんどん開かれて、逐一閉じなくてはならないのはちょっと手間と時間的ロスが多く、本試験の出題形式と同じにした方がよろしいかと改善提案をする(注意書きとして、「すべての肢」を検討しましょうと記載の上で)

4.今後の予定、
 未定です。サラリーマンをしばらく続ける予定です 
 パンチ田山さん 合格おめでとうございます。
 確かに、「毎年、受験申込後、6月下旬〜7月上旬から勉強を開始」は「あまり勧められたものではない」ですね。やはり、「着実に合格するには遅くとも年明けから」です。
 また、試験にはどうしても運・不運がつきまとうことはやむを得ませんが、「地道な努力の継続」があったからこそ、今回の試験で運が開けたのですね。
 パンチ田山さんが触れているように、「各問の肢を一つ一つクリックする」学習法もありますが、当塾では各肢をひとつの独立した問題として学習する方法をとっています。
 実際の試験では、5肢を総合判断して一つの肢に絞りこむ形式の問題がほとんどですが、基礎をしっかり身につけるには、問題毎ではなく肢毎に学習する方がよいと思います。(最近では、複数個の肢を見つける問題も現れてきました)
 よって、後輩のかたには、条文毎に関連する肢を、キーワード毎に関連する肢をあるいは一つの肢から関連する肢を、芋づる式にみつけて、それらの肢に関連する事項のみををドリル(穴あけ器)式で、徹底的に掘り下げる学習方法をお勧めしています。(ただし、上級者には、たまには5肢を同時に学習して、大ぐくりに問題をとらえる訓練をしてみることはよいことです)
 パンチ田山さんの今後のますますの発展を祈っております。

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