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 労働者の就業に当たつての措置(安全衛生教育、就業制限等)、作業主任者、免許、技能講習
関連過去問 11-10D13-10A13-10B13-10C13-10D13-10E17-8B17-8C17-8D21-10A21-10B21-10C21-10D22-9D22-9E22-10A22-10B22-10C22-10D22-10E26-10B26-10D28-10A28-10B28-10C28-10D28-10E29-10A29-10B29-10C29-10D29-10E,令2-10A令2-10B令2-10C令2-10D令2-10E令4-9A令4-9B令4-9C令4-9D令4-9E
 27-5選択令3-3選択令4-3選択
関連条文等 作業主任者(14条)、政令で定めるもの(施行令6条)、作業主任者の選任・職務(労働安全規則別表1)
 雇入れ時・作業内容変更時の安全衛生教育(59条安全衛生則35条)、
)、雇入時及び作業内容変更時教育の項目特別の安全衛生教育(特別教育)(59条3項)、新任職長等の教育(60条)、危険有害業務従事者に対する教育(60条の2)、
 就業制限(61条)、中高年齢者等についての配慮(62条)、国の援助(63条)
 免許(72条)、免許の取消し(74条)、免許試験(75条)、指定試験機関の指定(75条の2)
 技能講習(76条)






























1.雇入れ時・作業内容変更時の安全衛生教育(59条)
 「事業者は、労働者を雇い入れたときは、当該労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行なわなければならない」(雇入時教育)  
 「2項 前項の規定は、労働者の作業内容を変更したときについて準用する」(作業内容変更時教育)
 雇い入時等の教育(安全衛生規則35条) 法改正(R06.04.01)
 「事業者は、労働者を雇い入れ、又は労働者の作業内容を変更したときは、当該労働者に対し、遅滞なく、次の事項のうち当該労働者が従事する業務に関する安全又は衛生のため必要な事項について、教育を行なわなければならない」
 雇入時及び作業内容変更時教育の項目
1  機械等、原材料等の危険性又は有害性及びこれらの取扱い方法に関すること
2  安全装置、有害物抑制装置又は保護具の性能及びこれらの取扱い方法に関すること
3  作業手順に関すること
4  作業開始時の点検に関すること
5  当該業務に関して発生するおそれのある疾病の原因及び予防に関すること
6  整理、整頓とん及び清潔の保持に関すること。
7  事故時等における応急措置及び退避に関すること
8  前各号に掲げるもののほか、当該業務に関する安全又は衛生のために必要な事項

 「同2項 事業者は、前項各号に掲げる事項の全部又は一部に関し十分な知識及び技能を有していると認められる労働者については、当該事項についての教育を省略することができる」

@雇入れ時・作業内容変更時において行う安全衛生教育は、全ての業種の全ての労働者(パート、アルバイト等を含む)を対象に実施しなければならない。
A業種による省略可能な項目はなくなった。
 ただし、 十分な知識及び技能を有していると認められる労働者については、当該事項に限り省略可能である。 
13
10
E
 事業者は、労働者を雇い入れ、又は労働者の作業内容を変更したときは、当該労働者に対し、遅滞なく、その従事する業務に関する安全又は衛生のために必要な事項について教育を行わなければならない。(基礎)
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正しい 誤り
22
10
A
 事業者は、労働者を雇い入れたときは、労働安全衛生規則に定める事項について安全衛生教育を行わなければならないが、施行令2条3号に掲げる業種の事業場の労働者については@機械等、原材料等の危険性又は有害性及びこれらの取扱い方法に関すること、A安全装置、有害物抑制装置又は保護具の性能及びこれらの取扱い方法に関すること、B作業手順に関すること、C作業開始時の点検に関することについては安全衛生教育を省略することができる。(R06.04/01改)
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正しい 誤り

2
10
B
 事業者は、作業内容を変更したときにも新規に雇い入れたときと同様の安全衛生教育を行わなければならない。
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正しい 誤り

4
3

 労働安全衛生法第59条において、事業者は、労働者を雇い入れたときは、当該労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行わなければならないが、この教育は、| D |についても行わなければならないとされている。(令2-10Bの類型)
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22
10
B
 事業者は、労働者の作業内容を変更したときは、労働安全衛生規則に定める事項について安全衛生教育を行わなければならないが、当該事項の全部に関し十分な知識及び技能を有していると認められる労働者であっても、その全部の事項についての安全衛生教育を省略することはできない。(令2-10Bの発展)
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正しい 誤り
教育対象労働者 17
8B
 労働安全衛生法上、雇入れ時の健康診断の対象となる労働者と雇入れ時の安全衛生教育の対象となる労働者は、いずれも常時使用する労働者である。(基礎)
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正しい 誤り

2
10
A
 事業者は、常時使用する労働者を雇い入れたときは、当該労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行わなければならない。臨時に雇用する労働者については、同様の教育を行うよう努めなければならない。(17-8Bの類型)
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正しい 誤り
























2.特別の安全衛生教育(特別教育)(59条3項)
 「事業者は、危険又は有害な業務で、厚生労働省令で定めるものに労働者をつかせるときは、厚生労働省令で定めるところにより、当該業務に関する安全又は衛生のための特別の教育を行なわなければならない」
⇒特別教育は各事業所において行う。あるいは都道府県労働局長登録教習機関に出向かせて行う。
 「厚生労働省令で定める危険又は有害な業務」(安全衛生規則36条)(主なもののみ)
・動力プレスの金型、シヤーの刃部、プレス機械、シヤーの安全装置等の取付け、取外し、調整
・アーク溶接等の業務
・高圧(直流750V超、交流600V超7,000V以下)若しくは特別高圧(7,000V超)の充電電路若しくは当該充電電路の支持物の敷設、点検、修理若しくは操作など
・最大荷重一トン未満のフオークリフトの運転
・チェーンソーを用いて行う立木の伐木、かかり木の処理又は造材
・作業床の高さ10mメートル未満の高所作業車の運転
・小型ボイラーの取扱いの業務
・つり上げ荷重が5トン未満のクレーン
・つり上げ荷重が1トン未満の移動式クレーンの運転
・建設用リフトの運転の業務
・酸素欠乏危険場所における作業に係る業務
・特殊化学設備の取扱い、整備及び修理の業務
・エツクス線装置又はガンマ線照射装置を用いて行う透過写真の撮影の業務
・特定粉じん作業
・廃棄物の焼却施設においてばいじん及び焼却灰その他の燃え殻を取り扱う業務
・廃棄物の焼却施設に設置された廃棄物焼却炉、集じん機等の設備の保守点検等の業務
・足場の組立て、解体又は変更の作業に係る業務
 特別教育の科目の省略(安全衛生規則37条)
 「事業者は、法59条3項の特別教育の科目の全部または一部について十分な知識及び技能を有していると認められる労働者については、当該科目についての特別教育を省略することができる」
 特別教育の記録の保存(安全衛生規則38条)
 「事業者は、特別教育を行なったときは、当該特別教育の受講者、科目等の記録を作成して、これを3年間保存しておかなければならない」  
21
10
C
 事業者は、最大荷重が1トン未満のフォークリフトの運転の業務については、労働安全衛生法第59条第3項のいわゆる特別教育を行わなければならない。(応用)

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正しい 誤り

2
10
D
  事業者は、最大荷重1トン未満のフォークリフトの運転(道路交通法(昭和35年法律第105号)第2条第1項第1号の道路上を走行させる運転を除く)の業務に労働者を就かせるときは、当該業務に関する安全又は衛生のための特別の教育を行わなければならない。(21-10Cの類型)

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正しい 誤り
22
10
C
 事業者は、廃棄物の焼却施設に設置された廃棄物焼却炉の設備の保守点検等の業務に労働者を就かせるときは、労働安全衛生規則第592条の7に規定する科目について特別の安全衛生教育を行わなければならないが、当該科目の一部について十分な知識及び技能を有していると認められる労働者であっても、その科目についての特別の安全衛生教育を省略することはできない。(発展)

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正しい 誤り
13
10
C

 

 事業者は、危険又は有害な業務で厚生労働省令で定めるものに労働者を就かせるときは、当該業務に関する安全又は衛生のための特別の教育(以下「特別教育」という)を行い、それを終了した者に対しては、法所定の特別教育修了証明書を交付しなければならない。
 ただし、すでに当該業務に関し当該修了証明書を有している労働者については、この限りではない。(発展)
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17
8C
  事業者は、労働安全衛生法第59条第3項の規定に基づく安全又は衛生のための特別教育を行ったときは、当該特別教育の受講者、科目等の記録を作成し、これを2年間保存しておかなければならない。(基礎)
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正しい 誤り
22
10
D
 事業者は、建設用リフトの運転の業務に労働者を就かせるときは、その業務に関する特別の安全衛生教育を行わなければならないが、その業務に関する特別の安全衛生教育を行ったときは、当該教育の受講者、科目等の記録を作成して、3年間保存しておかなければならない。(17-8Cの応用)
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3.新任職長等の教育(60条)
 「事業者は、その事業場の業種が政令で定めるものに該当するときは、新たに職務につくこととなった職長その他の作業中の労働者を直接指導又は監督する者(作業主任者を除く)に対し、次の事項について、厚生労働省令で定めるところにより、安全又は衛生のための教育を行なわなければならない」
@作業方法の決定及び労働者の配置に関すること。
A労働者に対する指導又は監督の方法に関すること。
B前2号に掲げるもののほか、労働災害を防止するため必要な事項で、厚生労働省令(安全衛生規則40条)で定めるもの。
28条の2(事業者の行うべき調査)の危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置に関すること。
・異常時等における措置に関すること。
・その他現場監督者として行うべき労働災害防止活動に関すること。
  職長等の教育を行うべき業種(安全衛生法施行令19条法改正(R05.04.01)
  「法60条の政令で定める業種は、次のとおりとする」
@建設業
A製造業 ただし、次に掲げるものを除く。
 たばこ製造業、繊維工業(紡績業及び染色整理業を除く)、衣服その他の繊維製品製造業、紙加工品製造業(セロファン製造業を除く)
B電気業、Cガス業、D自動車整備業、E機械修理業

 平成5年4月1日から、新たに、職長等に対する安全衛生教育が必要となった業種は
・食料品製造業(そのうち、うま味調味料製造業、動植物油脂製造業は従来から対象業種であった)
・新聞業、出版業、製本業及び印刷物加工業

 科目の省略(安全衛生規則40条3項)
 「事業者は、定めらた事項の全部又は一部について十分な知識及び技能を有していると認められる者については、当該事項に関する教育を省略することができる」
13
10
A
 事業者は、職長その他の作業中の労働者を直接指導又は監督する者(作業主任者を除く)については、新たに職務に就くこととなったとき、又はその職務内容を変更したときは、一定の事項について、安全又は衛生のための教育を行わなければならない。(基礎)
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正しい 誤り
22
10
E
 運送業の事業者は、新たに職務に就く職長に対して、作業方法の決定及び労働者の配置に関すること、労働者に対する指導又は監督の方法に関すること等について安全衛生教育を行わなければならない。(13-10Aの応用)
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2
10
E
 事業者は、その事業場の業種が金属製品製造業に該当するときは、新たに職務に就くこととなった職長その他の作業中の労働者を直接指導又は監督する者(作業主任者を除く)に対し、作業方法の決定及び労働者の配置に関すること等について、厚生労働省令で定めるところにより、安全又は衛生のための教育を行わなければならない。
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正しい 誤り
安全衛生教育その他の事項 4.安全衛生教育その他の事項
 危険有害業務従事者に対する教育(60条の2)
 「事業者は、前2条(59条(雇入れ時・作業内容変更時の安全衛生教育)、60条(新任職長等の教育)に定めるもののほか、その事業場における安全衛生の水準の向上を図るため、危険又は有害な業務に現に就いている者に対し、その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行うように努めなければならない
 「2項 厚生労働大臣は、前項の教育の適切かつ有効な実施を図るため必要な指針を公表するものとする」
 指定事業場等における安全衛生教育の計画及び実施結果報告(安全衛生規則40条の3)
 「事業者は、指定事業場又は所轄都道府県労働局長が労働災害の発生率等を考慮して指定する事業場について、59条(雇入れ時・作業内容変更時の安全衛生教育)又は60条(新任職長等の教育)の規定に基づく安全又は衛生のための教育に関する具体的な計画を作成しなければならない」
 「同2項 前項の事業者は、4月1日から翌年3月31日までに行つた59条又は60条の規定に基づく安全又は衛生のための教育の実施結果を、毎年4月30日までに、様式第4号の5により、所轄労働基準監督署長に報告しなければならない」
 国の援助(63条)
 「国は、事業者が行なう安全又は衛生のための教育の効果的実施を図るため、指導員の養成及び資質の向上のための措置、教育指導方法の整備及び普及、教育資料の提供その他必要な施策の充実に努めるものとする」














13
10
D
 事業者が、特別教育を、企業外で行われる講習会等に労働者を参加させることにより行う場合には、それに要する講習会費、講習旅費等については、事業者が負担するのが望ましいが、当然には事業者が負担すべきものではない。(発展)
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正しい 誤り
17
8D
  労働安全衛生法第59条第3項の規定に基づく安全又は衛生のための特別の教育の実施に要する時間は、業務との関係が深く、労働時間と解されるが、同条第1項の規定に基づく雇入れ時の安全衛生教育が法定労働時間外に行われた場合には、労働基準法第37条の規定にもとづく割増賃金を支払うまでの必要はない。(13-10Dの類型)
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正しい 誤り
26
10
B
 労働安全衛生法第59条及び第60条の安全衛生教育については、それらの実施に要する時間は労働時間と解されるので、当該教育が法定労働時間外に行われた場合には、当然割増賃金が支払われなければならない。 (17-8Dの類型)
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正しい 誤り
令2
10
C
 安全衛生教育の実施に要する時間は労働時間と解されるので、当該教育が法定労働時間外に行われた場合には、割増賃金が支払われなければならない。(17-8Dの類型)
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正しい 誤り






13
10
B
 事業者は、事業場ごとに、労働安全衛生法の規定に基づく安全衛生教育に関する具体的な実施計画を作成しなければならず、その作成に当たっては、安全委員会又は衛生委員会を設置すべき事業場にあっては、これに付議しなければならない。(発展)
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26
10
D
 事業者は、所轄都道府県労働局長が労働災害の発生率等を考慮して指定する事業場について、労働安全衛生法第59条又は第60条の規定に基づく安全又は衛生のための教育に関する具体的な計画を作成しなければならず、また、当該事業者は、4月1日から翌年3月31日までに行ったこれらの規定に基づく安全又は衛生のための教育の実施結果を、毎年一定の期日までに、所定の様式により、所轄労働基準監督署長に報告しなければならない。(13-10Bの応用)
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5.作業主任者(14条)
 「事業者は、高圧室内作業その他の労働災害を防止するための管理を必要とする作業で、政令で定めるものについては、
 都道府県労働局長の免許を受けた者、又は都道府県労働局長の登録を受けた者が行う技能講習を修了した者のうちから、厚生労働省令で定めるところにより、当該作業の区分に応じて、作業主任者を選任し、
 その者に当該作業に従事する労働者の指揮その他の厚生労働省令で定める事項を行わせなければならない」
⇒作業主任者は、その作業に従事する労働者を指揮して、作業方法の決定、安全装置などの点検等を行う。
 「政令で定めるもの」とは施行令6条により、1号から23号まで指定されている。
 具体的な内容は別表1の号数に対応している。
 「厚生労働省令で定めるところ」とは安全衛生規則16条により、
 「作業主任者の選任は、別表第1に掲げる作業の区分に応じて、同表に掲げる資格を有する者のうちから行う」とある。
 「厚生労働省令で定める事項」は、各作業ごとに、該当する規則等において規定されている。
 作業主任者の選任・職務(労働安全規則別表1)
 作業主任者が必要な作業の区分、作業主任者名称とそのために 必要な資格は以下のとおり。
別  表  1
作業の区分 作業主任者名 必要な資格
@ 高圧室内作業(潜函工法その他の圧気工法により、大気圧を超える気圧下の作業室又はシャフトの内部において行う作業に限る) 高圧室内作業主任者 同左免許
A アセチレン溶接装置又はガス集合溶接装置による金属の溶接、溶断、加熱の作業 ガス溶接作業主任者 同左免許
B 機械集材装置もしくは運材索道の組立て、解体、修理、運材の作業 林業架線作業主任者 同左免許
C ボイラー(小型ボイラーを除く)の取扱いの作業



ボイラ取扱作業主任者 ボイラーの伝熱面積に応じて、特級、1級、2級ボイラー技士免許者、一部はボイラー取扱技能講習修了者でも可
D 放射線業務に係る作業 X線作業主任者 同左免許
D

2
ガンマー線照射装置を用いて行う透過写真の撮影の作業 ガンマー線透過写真撮影作業主任者 同左免許
E  木材加工用機械(携帯用のものを除く)を5台以上(自動送材車式帯のこ盤が含まれている場合には、3台以上)有する事業場において行う当該機械による作業 木材加工用機械作業主任者 同左技能講習を修了
F 動力駆動プレス機械を5台以上の作業 プレス機械作業主任者 同左技能講習を修了
G 一定の乾燥設備による物の加熱乾燥の作業 乾燥設備作業主任者 同左技能講習を修了
 Gの
2
コンクリート破砕器を用いて行う破砕の作業 コンクリート破砕器作業主任者 同左技能講習を修了
H 掘削面の高さが2m以上となる地山の掘削の作業(Jの作業を除く)   地山の掘削作業主任者 地山の掘削及び土止め支保工作作業主任者技能講習を修了
I 土止め支保工の切りばり又は腹起こしの取付け又は取り外しの作業 土止め支保工作業主任者 地山の掘削及び土止め支保工作業主任者技能講習を修了
I

2
一定のずい道等の掘削の作業又はこれに伴うずり積み、ずい道支保工の組み立て、ロックボルトの取付もしくはコンクリート等の吹付けの作業 ずい道等の掘削等作業主任者 同左技能講習を修了
I

3
ずい道等の覆工の作業   ずい道等の覆工作業主任者 同左技能講習を修了
J 掘削面の高さが2m以上となる採石法に規定する岩石の採取のための掘削の作業 砕石のための掘削作業主任者 同左技能講習を修了
K 高さが2m以上のはい(倉庫、上屋又は土場に積み重ねられた荷の集団をいう)のはい付け又ははい崩しの作業(荷役機械の運転者のみによつて行われるものを除く) はい作業主任者 同左技能講習を修了
L 船舶に荷を積み、船舶から荷を卸し、又は船舶において荷を移動させる作業 船内荷役作業主任者 同左技能講習を修了
M 型枠支保工の組立又は解体の作業 型枠支保工の組立等作業主任者 同左技能講習を修了
N つり足場、張出し足場又は高さが5m以上の構造の足場の組立て、解体又は変更の作業 足場の組立て等作業主任者 同左技能講習を修了
N

2
建築物の骨組み又は塔であって、金属製の部材により構成されるもの(高さが5m以上のものに限る)の組立、解体又は変更の作業 建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者 同左技能講習を修了
N

3
橋梁の上部構造であって、金属製の部材により構成されるもの(高さが5m以上のもの又は橋梁の仕間が30m以上である部分に限る)の組立、解体又は変更の作業 鋼橋架設等作業主任者 同左技能講習を修了
N

4
軒の高さが5m以上の木造建築物の構造部材の組立て又はこれに伴う屋根下地若しくは外壁下地の取付への作業 木造建築物の組立て等作業主任者 同左技能講習を修了
N

5
コンクリート造の工作物(その高さが五メートル以上であるものに限る)の解体又は破壊の作業 コンクリート造の工作物の解体等作業主任者 同左技能講習を修了
O 橋梁の上部構造であつて、コンクリート造のもの(その高さが5m以上であるもの又は当該上部構造のうち橋 梁の支間が30m以上である部分に限る)の架設又は変更の作業 コンクリート橋架設等作業主任者 同左技能講習を修了
P 第一種圧力容器(小型圧力容器及び一定の容器を除く)の取扱いの作業のうち、化学設備に係る第一種圧力容器の取扱いの作業 第一種圧力容器取扱作業主任者 化学設備関係第一種圧力容器取扱作業主任者技能講習を修了
P’ 第一種圧力容器(小型圧力容器及び一定の容器を除く)の取扱いの作業のうち、化学設備に係る第一種圧力容器の取扱いの作業以外の作業 第一種圧力容器取扱作業主任者 特級ボイラー技士免許、一級ボイラー技士免許若しくは二級ボイラー技士免許を受けた者又は化学設備関係第一種圧力容器取扱作業主任者技能講習若しくは普通第一種圧力容器取扱作業主任者技能講習を修了
Q 別表3に掲げる特定化学物質を製造し、又は取り扱う作業(試験研究のため取り扱う作業及び別表3で掲げる一定の物の製造し又は取り扱う作業で厚生労働省令で定めるものを除く(註:金属アーク溶接等作業において発生する「溶接ヒューム」は除外されていない)で、次に掲げる2つの作業以外の作業 特定化学物質作業主任者 特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習(金属アーク溶接等作業主任者限定技能講習を除く)を修了
Q'
法改正(R06.01,01) 金属をアーク溶接する作業、アークを用いて金属を溶断し、又はガウジングする作業その他の溶接ヒュームを製造し、又は取り扱う金属アーク溶接等作業
及びこちらも参照のこと
金属アーク溶接等作業主任者 特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習(金属アーク溶接等作業主任者限定技能講習を含む)を修了
Q" 特別有機溶剤等を製造し、又は取り扱う作業 特定化学物質作業主任者(特別有機溶剤等関係) 有機溶剤作業主任者技能講習を修了
R 別表4の@からIまでに掲げる鉛業務(遠隔操作によつて行う隔離室におけるものを除く)に係る作業 鉛作業主任者 同左技能講習を修了
S 別表5の@からEまで又はGに掲げる四アルキル鉛等業務(遠隔操作によつて行う隔離室におけるものを除くものとし、同表Eにあつては、ドラム缶その他の容器の積卸しの業務に限る)に係る作業 四アルキル鉛等作業主任者 特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習を修了
21 別表6に掲げる酸素欠乏危険場所における作業のうち、次に掲げる作業以外の作業  酸素欠乏危険作業主任者 酸素欠乏危険作業主任者技能講習又は酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習を修了
21' 酸素欠乏症にかかるおそれ及び硫化水素中毒にかかるおそれのある場所として厚生労働大臣が定める場所に限るにおける作業 酸素欠乏危険作業主任者 酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習を修了
22 屋内作業場又はタンク、船倉若しくは坑の内部その他の厚生労働省令で定める場所において別表6の2に掲げる有機溶剤を製造し、又は取り扱う業務で、厚生労働省令で定めるものに係る作業 有機溶剤作業主任者 同左技能講習を修了
23 石綿若しくは石綿をその重量の0.1%を超えて含有する製剤その他の物(石綿等という))を取り扱う作業(試験研究のため取り扱う作業を除く)又は石綿等を試験研究のため製造する作業若しくは石綿分析用試料等)を製造する作業 石綿作業主任者 同左技能講習を修了
  通達(R05.09.08基発0908第1号)
 「今回の改正は、事業者に対し、金属アーク溶接等作業を行う場合は、今回新設された金属アーク溶接等限定技能講習を修了した者のうちから金属アーク溶接等作業主任者を選任することを可能とするものであり、当然、事業者は、従前どおり、金属アーク溶接等作業を行う場合において特定化学物質作業主任者技能講習を修了した者のうちから特定化学物質作業主任者を選任しても差し支えないこと」
  作業主任者の職務の分担(安全衛生規則17条)
 「事業者は、別表第1に掲げる一の作業を同一の場所で行なう場合において、当該作業に係る作業主任者を2人以上選任したときは、それぞれの作業主任者の職務の分担を定めなければならない」 。
 作業主任者の氏名等の周知(安全衛生規則18条)
 「事業者は、作業主任者を選任したときは、当該作業主任者の氏名及びその者に行なわせる事項を作業場の見やすい箇所に掲示する等により関係労働者に周知させなければならない」
⇒努力義務ではなく、強制義務。































4
9E
 労働安全衛生法第14条において、作業主任者は、選任を必要とする作業について、経験、知識、技能を勘案し、適任と判断される者のうちから、事業者が選任することと規定されている。
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正しい 誤り

4
9C
 労働安全衛生法施行令第6条第18号に該当する特定化学物質を取り扱う作業については特定化学物質作業主任者を選任しなければならないが、金属製品を製造する工場において、関係請負人の労働者が当該作業に従事する場合、作業主任者は元方事業者が選任しなければならない。
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正しい 誤り
22
9D
 事業者は、高圧室内作業(潜函工法その他の圧気工法により、大気圧を超える気圧下の作業室又はシャフトの内部において行う作業に限る)については作業主任者を選任しなければならないが、当該作業主任者は都道府県労働局長の登録を受けた者が行う高圧室内作業主任者技能講習を修了した者でなければならない。(発展)
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正しい 誤り
29
10
A
 木材加工用機械(丸のこ盤、帯のこ盤、かんな盤、面取り盤及びルーターに限るものとし、携帯用のものを除く)を5台以上(当該機械のうちに自動送材車式帯のこ盤が含まれている場合には、3台以上)有する事業場において行う当該機械による作業は、労働安全衛生法第14条において作業主任者を選任すべきものとされている。(発展)
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正しい 誤り
29
10
B
 高さが2メートル以上のはい(倉庫、上屋又は土場に積み重ねられた荷(小麦、大豆、鉱石等のばら物の荷を除く)の集団をいう)のはい付け又ははい崩しの作業(荷役機械の運転者のみによって行われるものを除く)は、労働安全衛生法第14条において作業主任者を選任すべきものとされている。(発展)
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正しい 誤り
29
10
C
 つり足場(ゴンドラのつり足場を除く)、張出し足場又は高さが5メートル以上の構造の足場の組立て、解体又は変更の作業は、労働安全衛生法第14条において作業主任者を選任すべきものとされている。 (発展)
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正しい 誤り
29
10
D
 動力により駆動されるプレス機械を5台以上有する事業場において行う当該機械による作業は、労働安全衛生法第14条において作業主任者を選任すべきものとされている。 (発展)
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正しい 誤り
29
10
E
 屋内において鋼材をアーク溶接する作業は、労働安全衛生法第14条において作業主任者を選任すべきものとされている。 (発展)
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正しい 誤り
令4
9A
 労働安全衛生法施行令第6条第18号に該当する特定化学物質を取り扱う作業については特定化学物質作業主任者を選任しなければならないが、作業が交替制で行われる場合、作業主任者は各直ごとに選任する必要がある。 (発展)
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正しい 誤り

4
9B
 特定化学物質作業主任者の職務は、作業に従事する労働者が特定化学物質に汚染され、又はこれらを吸入しないように、作業の方法を決定し、労働者を指揮することにあり、当該作業のために設置されているものであっても、局所排気装置、除じん装置等の装置を点検することは、その職務に含まれない。
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正しい 誤り



4
9D
 事業者は、作業主任者を選任したときは、当該作業主任者の氏名及びその者に行わせる事項を作業場の見やすい箇所に掲示する等により関係労働者に周知するよう努めなければならないとされている。
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正しい 誤り
























6.労働者の就業に当たつてのその他の措置
 就業制限(61条)
 「事業者は、クレーンの運転その他の業務で、政令で定めるものについては、
 都道府県労働局長の免許を受けた者、又は都道府県労働局長の登録を受けた者が行う技能講習を修了した者その厚生労働省令で定める資格を有する者でなければ、当該業務に就かせてはならない」 
  「3項 1項の規定により当該業務につくことができる者は、当該業務に従事するときは、これに係る免許証その他その資格を証する書面を携帯していなければならない」
 就業制限に係る政令で定める業務(施行令20条)
 @発破、A制限荷重が5トン以上の揚貨装置の運転、Bボイラーの取り扱い、Cボイラー又は第1種圧力容器の溶接、Dボイラー又は一定の第1種圧力容器の整備、Eつり上げ荷重が5トン以上のクレーンの運転、Fつり上げ荷重が1トン以上の移動式クレーンの運転、Gつり上げ荷重が5トン以上のデリツクの運転、H潜水器を用い、かつ、空気圧縮機若しくは手押しポンプによる送気又はボンベからの給気を受けて、水中において行う業務、I可燃性のガス及び酸素を用いて行う金属の溶接等の業務、J最大荷重1トン以上のフオークリフトの運転、K機体重量3トン以上のブル・ドーザーなど建設機械の運転、L最大荷重が1トン以上のショベルローダ又はフォークローダの運転、M最大積載量が1トン以上の不整地運搬車の運転、N作業床高さ10m以上の高所作業車の運転、O制限荷重が1トン以上の揚貨装置又はつり上げ荷重が1トン以上のクレーン、移動式クレーン若しくはデリックの玉掛け
 中高年齢者等についての配慮(62条
 「事業者は、中高年齢者その他労働災害の防止上その就業に当たつて特に配慮を必要とする者については、これらの者の心身の条件に応じて適正な配置を行なうように努めなければならない」
28
10
A
 産業労働の場において、事業者は、例えば最大荷重が1トン以上のフォークリフトの運転(道路上を走行させる運転を除く)の業務については、都道府県労働局長の登録を受けた者が行うフォークリフト運転技能講習を修了した者その他厚生労働省令で定める資格を有する者でなければ、当該業務に就かせてはならないが、個人事業主である事業者自らが当該業務を行うことについては制限されていない。 (発展)
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正しい 誤り
21
10
B
 フォークリフト運転技能講習を修了した者は、当該技能講習の修了により就くことができるフォークリフトの運転の業務に従事する場合は、フォークリフト運転技能講習を修了したことを証する書面を携帯している必要はない。(応用)
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正しい 誤り
21
10
D
 各種商品卸売業及び各種商品小売業の事業者が、当該事業場の倉庫内で、労働者を最大荷重が1トン以上のフォークリフトの運転の業務に就かせる場合については、労働安全衛生法第61条第1項に定める就業制限の適用は除外される。(21-10Bの応用)
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正しい 誤り
27
5
選択
 事業者は、クレーンの運転その他の業務で、労働安全衛生法施行令第20条で定めるものについては、都道府県労働局長の当該業務に係る免許を受けた者又は都道府県労働局長の登録を受けた者が行う当該業務に係る技能講習を修了した者その他厚生労働省令で定める資格を有する者でなければ当該業務に就かせてはならないが、労働安全衛生法施行令第20条で定めるものには、ボイラー(小型ボイラーを除く)の取扱いの業務、つり上げ荷重が5トン以上のクレーン(跨線テルハを除く)の運転の業務、 | E |などがある。(21-10Bの類型)

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28
10
C
 つり上げ荷重が5トンのクレーンのうち床上で運転し、かつ、当該運転をする者が荷の移動とともに移動する方式のものの運転の業務は、クレーン・デリック運転士免許を受けていなくても、床上操作式クレーン運転技能講習を修了した者であればその業務に就くことができる。(発展)
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正しい 誤り
28
10
D
 クレーン・デリック運転士免許を受けた者は、つり上げ荷重が5トンの移動式クレーンの運転(道路上を走行させる運転を除く。)の業務に就くことができる。 (28-10Cの発展)
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正しい 誤り
28
10
B
 建設機械の一つである機体重量が3トン以上のブル・ドーザーの運転(道路上を走行させる運転を除く)の業務に係る就業制限は、建設業以外の事業を行う事業者には適用されない。(発展)
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正しい 誤り
22
9E
 事業者は、作業床の高さが10メートル以上の高所作業車の運転(道路上を走行させる運転を除く)の業務については一定の資格を有する者でなければ当該業務に就かせてはならないが、当該業務に就くことができる者は、都道府県労働局長の登録を受けた者が行う高所作業車運転技能講習を修了した者でなければならない。(応用)
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正しい 誤り
28
10
E
 作業床の高さが5メートルの高所作業車の運転(道路上を走行させる運転を除く)の業務は、高所作業車運転技能講習を修了した者でなければその業務に就くことはできない。 (22-9Eの類型)
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正しい 誤り
中高年齢者等
3
3
選択
 事業者は、中高年齢者その他労働災害の防止上その就業に当たって特に配慮を必要とする者については、これらの者の| D |に応じて適正な配置を行うように努めなければならない。
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7.免許(72条)
 「12条1項(衛生管理者)、14条(作業主任者)又は61条1項(クレーンその他の業務に関する資格)の免許は、75条1項の免許試験に 合格した者その他厚生労働省令で定める資格を有する者に対し、免許証を交付して行う」
 「2項 次の各号のいずれかに該当する者には、免許を与えない」

1

 故意又は重大な過失により、当該免許に係る業務について重大な事故を発生させたこと、当該免許に係る業務について、この法律又はこれに基づく命令の規定に違反したことその他により、免許を取り消され、その取消しの日から起算して1年を経過しない者

2

 前号に掲げる者のほか、免許の種類に応じて、厚生労働省令で定める者

  免許証等における旧姓等の併記及び性別欄の削除(R03,04.01)
 (労働安全衛生規則等の一部を改正する省令(令和3年厚生労働省令40号1条)法改正(R03.04.01) 技能講習についてはこちらを
・安衛則様式第11号(安全衛生規則66条の2により交付する免許証)を改正し、旧姓等を併記できるようにし、性別の記入欄を削除した。
 旧姓等を併記する場合は、旧姓等は氏名の後に括弧書きで記入し、裏面の備考欄に括弧書きで記載されたものが旧姓等である旨を記入することとした。
・安衛則様式第12号(安全衛生規則66条の3により免許試験合格者が行う免許申請書、同67条の再交付申請書)を改正し、旧姓等の併記の希望の有無及び併記を希望する旧姓等を記入する欄を設け、性別の記入欄を削除した。
・安衛則様式第13号(同67条の2による免許の取消申請書)を改正し、性別の記入欄を削除した。
 免許試験(75条)
 「免許試験は、厚生労働省令で定める区分ごとに、都道府県労働局長が行う」
 「3項 都道府県労働局長は、厚生労働省令で定めるところにより、都道府県労働局長の登録を受けた者が行う教習を修了した者でその修了した日から起算して1年を経過しないものその他厚生労働省令で定める資格を有する者に対し、学科試験又は実技試験の全部又は一部を免除することができる」
 受験手続(安全衛生規則71条)
 「免許試験を受けようとする者は、免許試験受験申請書を都道府県労働局長(指定試験機関が行う免許試験を受けようとする者にあっては、指定試験機関)に提出しなければならない」
 指定試験機関の指定(75条の2)
 「厚生労働大臣は、厚生労働省令で定めるところにより、厚生労働大臣の指定する者(以下「指定試験機関」)に都道府県労働局長が行う免許試験の実施に関する事務の全部又は一部を行わせることができる」
 免許の取消し(74条)
 「都道府県労働局長は、免許を受けた者が72条2項2号に該当するに至つたときは、その免許を取り消さなければならない」
 「同2項 都道府県労働局長は、免許を受けた者が次の各号のいずれかに該当するに至つたときは、その免許を取り消し、又は期間(@、A、C又はDに該当する場合にあつては、6月を超えない範囲内の期間)を定めてその免許の効力を停止することができる。
@故意又は重大な過失により、当該免許に係る業務について重大な事故を発生させたとき。
A当該免許に係る業務について、この法律又はこれに基づく命令の規定に違反したとき。
B当該免許が61条1項の免許である場合にあつては、72条3項に規定する厚生労働省令で定める者となつたとき。
C110条1項の条件に違反したとき。
D前各号に掲げる場合のほか、免許の種類に応じて、厚生労働省令で定めるとき。
 「同3項 前項B号に該当し、同項の規定により免許を取り消された者であつても、その者がその取消しの理由となつた事項に該当しなくなつたとき、その他その後の事情により再び免許を与えるのが適当であると認められるに至つたときは、再免許を与えることができる」
 免許の取消し(施行規則66条)
 「法74条2項Dの厚生労働省令で定めるときは、次のとおりとする」
 @当該免許試験の受験についての不正その他の不正の行為があつたとき。
 A免許証を他人に譲渡し、又は貸与したとき。
 B免許を受けた者から当該免許の取消しの申請があつたとき
   ⇒免許の取消しを申し出ることができる。
11
10
D
 労働安全衛生法に基づく免許を受けたが、当該免許に係る業務について同法又は同法に基づく命令の規定に違反して、都道府県労働局長によりその免許を取り消され、その取り消しの日から起算して1年を経過しない者は、同法に基づく免許を受けることができない。(基礎)
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正しい 誤り















8.技能講習(76条)
 「14条(作業主任者)、61条1項(就業制限)の技能講習は、別表18に掲げる区分ごとに、学科講習又は実技講習によつて行う」
 別表18(主なもの)
・プレス機械作業主任者技能講習 ・ずい道等の掘削等作業主任者技能講習 ・足場の組立て等作業主任者技能講習
・建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者技能講習 ・鉛作業主任者技能講習 ・有機溶剤作業主任者技能講習
・石綿作業主任者技能講習 ・小型移動式クレーン運転技能講習 ・ガス溶接技能講習
・フォークリフト運転技能講習 ・不整地運搬車運転技能講習 ・高所作業車運転技能講習 ・玉掛け技能講習
・ボイラー取扱技能講習
 「76条2項 技能講習を行なつた者は、当該技能講習を修了した者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、技能講習修了証を交付しなければならない」
 受講手続(安全衛生規則80条)
 「技能講習を受けようとする者は、技能講習受講申込書(様式15号)を当該技能講習を行う登録教習機関に提出しなければならない」 
 技能講習修了証の交付(安全衛生規則81条)
 「技能講習を行つた登録教習機関は、当該講習を修了した者に対し、遅滞なく、技能講習修了証(様式17号)を交付しなければならない」 教習及び技能講習に係る運転実技教習修了証及び技能講習修了証等における旧姓等の併記(労働安全衛生規則等の一部を改正する省令(令和3年厚生労働省令40号1条のつづき)法改正(R04.04,01)
・安衛則様式第15号を改正し、運転実技教習及び技能講習の受講申込書について、旧姓等の併記の希望の有無及び併記を希望する旧姓等を記入する欄を設けた。
・安衛則様式第16号(安全衛生規則76条により交付される教習終了証)及び及び様式第17号(技能講習修了証)を改正し、運転実技教習修了証及び技能講習修了証について、旧姓等を併記できるようにし
た。
 旧姓等を併記する場合は、旧姓等は氏名と併せて括弧書きで記入し、技能講習修了証にあっては、裏面の備考欄に括弧書きで記載されたものが旧姓等である旨を記入することとした。
・安衛則様式第18号を改正し、技能講習修了証の再交付等申請書について、旧姓等の併記の希望の有無及び併記を希望する旧姓等を記入する欄を設けた。
 登録教習機関(77条)
 「14条(作業主任者)、61条1項(就業制限)又は75条3項(免許試験)の規定による登録は、厚生労働省令で定めるところにより、厚生労働省令で定める区分ごとに、技能講習又は教習を行おうとする者の申請により行う」
21
10
A
 フォークリフト運転技能講習を受講しようとする者は、当該技能講習を実施する所轄労働基準監督署長に技能講習受験申込書を提出しなければならない。(応用)
解説を見 る
正しい 誤り